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膝蓋靭帯炎・ジャンパー膝・大腿四頭筋付着部炎
Patellar ligament flame jumper knee quadriceps muscle enthesitis

バレーボールやバスケットボールなどでジャンプや着地を行ったり、サッカーのキックやダッシュなどの走る動作を繰り返したりするスポーツで膝の曲げ伸ばしを繰り返すことによって膝蓋骨と脛骨をつなぐ膝蓋靱帯が炎症を起こす、膝のスポーツ障害です。

原因

膝の曲げ伸ばしを繰り返し膝の使いすぎ(オーバーユース)によって膝蓋腱に負担がかかるため膝蓋靭帯炎を起こします。靭帯炎、ジャンパーズニー、ジャンパー膝などとも呼ばれます。
ジャンプをする時に膝を曲げてジャンプの準備をします。この時、太ももの表側の筋肉が収縮し、膝蓋腱が引っぱられます。ジャンプの瞬間は膝関節が伸び、膝蓋腱は元の長さに戻ります。そして着地の瞬間に膝が曲がるため再び膝蓋腱は引っぱられます。 このように、強い力で引っぱられたり伸ばされたりを繰り返されると、膝蓋腱に小さな断裂などの損傷ができ、炎症を起こします。

ジャンプをする跳躍競技やボールを蹴るようなキック動作、ダッシュを頻繁に行うスポーツに多く発生します。また、練習やトレーニングでランニングを多く行う競技での発症が多いこともわかってきました。
10~20歳くらいの年齢によく見られ、特に骨の成長が一段落する高校生以降の男子、背の高い人などに多く見られます。これは、成長期において骨の成長に筋肉の成長が追いつかず、筋肉は硬く、腱も伸ばされた状態になり、膝の柔軟性が落ちて衝撃の吸収力が低下するためです。

症状

症状は、4段階に分けられます。
1段階目は、運動を開始した直後に膝のお皿の下、または上側に痛みがあるが、スポーツをするのに支障がない時期です。
2段階目は、運動の開始時と運動後に痛みが生じます。しかし、ウォーミングアップをしていると徐々に痛みが和らいでいき、運動中には一時的に痛みはなくなるようになります。この時期もスポーツをするのには支障はないですが、専門医の診察が必要な時期です。
3段階目になると運動開始前後はもちろん、運動中も痛みが続くためスポーツをすることが困難となります。
4段階目には、膝蓋靭帯の断裂が生じ、歩くだけでも痛みを感じるようになります。

治療

基本的には、運動を中止し安静にしたり、ストレッチやテーピング、サポーター、アイシングなどの保存療法で経過を見る場合が多いです。また、痛む部位へステロイド・ヒアルロン酸を注射する場合もありますが、 ステロイド注射は痛みをなくすことがありますが、腱が弱くなることがあるため、なるべくステロイド注射は行わない方が良いでしょう。

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